アオバヅク親子
倉敷天領夏祭り
暑~い
祇園祭あれこれ
祇園祭 山鉾巡行編
宵山の翌日は祇園祭のクライマックス 山鉾巡行だ
台風11号が気になるが、今迄どんな大雨でも決行されてきたそうだ
でも今回は台風で風が強く、山鉾が倒れる危険があるため、
当日の5時に決定するとのこと
果たして??・・・・・
朝、外を見ると小雨ながら風は無し
タクシーで向かうが渋滞のため、仕方なく途中から徒歩
既に先頭の長刀鉾は出発しており、巡行路の歩道は人、人、人・・・・・・
で満員電車状態
ならばと先まわりして河原町通りと御池通りとの交差点辺りへ向かう
ここで次々にやって来る山鉾と、辻回しを狙う事とする
だがここも、辻回しを見る大勢の人だ
後方からしか撮れなくて人の頭ばかり
しばらく待っていると人の動きがあり、何とか撮れる位置確保
で撮ったのが以下の写真
巡行の様子はどれも同じなので違った写真をと思ったのだが・・・・・
長刀鉾
河原町通りを行く先頭の長刀鉾 2015.07.17 撮影

屋根に乗っているのは「屋根方」と呼ばれ、電線等の障害物に鉾が
当たらないように調整する役である
鉾の上では「囃子方」が鉦、太鼓、笛で”コンチキチン”と祗園囃子を囃す
雨のため胴懸けをビニールで覆っているが絢爛豪華さは見て取れる

スマホにデジカメ、今や万人カメラマン(長刀鉾)
稚児が乗るのはこの長刀鉾だけ
この稚児が四条通に張られたしめ縄を切って巡行開始を告げ、
山鉾23基が出発する

函谷鉾
祇園祭のクライマックスは山鉾巡行だが、その中でも”辻回し”は最高の見せ場だ
(辻回しとは交差点で進行方向を90度方向転換すること)
進行して来た鉾を止め、車輪の下に割竹を敷き詰め、竹に水をかけ、
滑りを良くし、
(水を入れた桶を置いてあるのが見える)

そして「音頭取り」が扇で合図を出すと「曳き手」は一斉に綱を引く
竹の上の車輪を滑らせ方向転換するのだが、音頭取りと曳き手の息が合わないと
鉾はびくともしない(この時観客は失笑)
当然1回では無理なので、3~4回繰り返す
見事90度向きが変わると沿道の観客から一斉に拍手が起こる
今の時代もう少し簡単な方法もあるだろうが、継承される先人の知恵、伝統の技は
見応えがある
これぞ”ザ、祇園祭”!!

函の文字が入った装束に陣傘をかぶり、わら草履を履いた曳き手が必死に綱を曳く
鉾の全容
鉾により異なるが
地上から屋根まで約8m、地上から鉾頭まで約25m
重量 7~9トン 車輪直径約2m
(写真は函谷鉾 少し回ったところで再度の辻回しの準備中)

豪華な月鉾の辻回し
屋根裏の草花図は丸山応挙筆、鉾の随所には左甚五郎の彫刻が施されており御自慢の鉾であろう

方向転換した菊水鉾が御池通りを出発

綾傘鉾
雨の中、和傘に裃
雨のお陰でこんな風景も見れた
装束は山鉾により、それぞれ異なるのでこれも見所だ

台風が四国に上陸したこの日、半ば諦めていた山鉾巡行が見れたのは幸いだった
我が家の真上を通過したにも関わらず被害もなく、余計に良い想い出になった
どうしても山鉾ばかりに目が向き、しかも同じ絵柄、構図ばかりになる
もう少し違う側面からも撮れる感性、余裕が欲しいものだ
台風11号が気になるが、今迄どんな大雨でも決行されてきたそうだ
でも今回は台風で風が強く、山鉾が倒れる危険があるため、
当日の5時に決定するとのこと
果たして??・・・・・
朝、外を見ると小雨ながら風は無し
タクシーで向かうが渋滞のため、仕方なく途中から徒歩
既に先頭の長刀鉾は出発しており、巡行路の歩道は人、人、人・・・・・・
で満員電車状態
ならばと先まわりして河原町通りと御池通りとの交差点辺りへ向かう
ここで次々にやって来る山鉾と、辻回しを狙う事とする
だがここも、辻回しを見る大勢の人だ
後方からしか撮れなくて人の頭ばかり
しばらく待っていると人の動きがあり、何とか撮れる位置確保
で撮ったのが以下の写真
巡行の様子はどれも同じなので違った写真をと思ったのだが・・・・・
長刀鉾
河原町通りを行く先頭の長刀鉾 2015.07.17 撮影

屋根に乗っているのは「屋根方」と呼ばれ、電線等の障害物に鉾が
当たらないように調整する役である
鉾の上では「囃子方」が鉦、太鼓、笛で”コンチキチン”と祗園囃子を囃す
雨のため胴懸けをビニールで覆っているが絢爛豪華さは見て取れる

スマホにデジカメ、今や万人カメラマン(長刀鉾)
稚児が乗るのはこの長刀鉾だけ
この稚児が四条通に張られたしめ縄を切って巡行開始を告げ、
山鉾23基が出発する

函谷鉾
祇園祭のクライマックスは山鉾巡行だが、その中でも”辻回し”は最高の見せ場だ
(辻回しとは交差点で進行方向を90度方向転換すること)
進行して来た鉾を止め、車輪の下に割竹を敷き詰め、竹に水をかけ、
滑りを良くし、
(水を入れた桶を置いてあるのが見える)

そして「音頭取り」が扇で合図を出すと「曳き手」は一斉に綱を引く
竹の上の車輪を滑らせ方向転換するのだが、音頭取りと曳き手の息が合わないと
鉾はびくともしない(この時観客は失笑)
当然1回では無理なので、3~4回繰り返す
見事90度向きが変わると沿道の観客から一斉に拍手が起こる
今の時代もう少し簡単な方法もあるだろうが、継承される先人の知恵、伝統の技は
見応えがある
これぞ”ザ、祇園祭”!!

函の文字が入った装束に陣傘をかぶり、わら草履を履いた曳き手が必死に綱を曳く
鉾の全容
鉾により異なるが
地上から屋根まで約8m、地上から鉾頭まで約25m
重量 7~9トン 車輪直径約2m
(写真は函谷鉾 少し回ったところで再度の辻回しの準備中)

豪華な月鉾の辻回し
屋根裏の草花図は丸山応挙筆、鉾の随所には左甚五郎の彫刻が施されており御自慢の鉾であろう

方向転換した菊水鉾が御池通りを出発

綾傘鉾
雨の中、和傘に裃
雨のお陰でこんな風景も見れた
装束は山鉾により、それぞれ異なるのでこれも見所だ

台風が四国に上陸したこの日、半ば諦めていた山鉾巡行が見れたのは幸いだった
我が家の真上を通過したにも関わらず被害もなく、余計に良い想い出になった
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もう少し違う側面からも撮れる感性、余裕が欲しいものだ
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祇園祭 宵山編
台風が四国に上陸するであろう前日、無謀?にも京都を
目指す写真好き4人組
目的は祇園祭撮影
宵山と山鉾巡行を続けて見ようと思えばこの日しかない
車中で台風情報を聞くも四国上陸まっしぐら、
気が変わってUターンの兆しなし
それでも姫路あたりでは青空も
期待がもてる
せめて今夜の宵山だけでも降らないで欲しい
準備から始まって一カ月も続くこの祇園祭
この宵山と山鉾巡行でクライマックスを迎える
祇園祭、宵山、山、鉾、・・・・・
奥が深すぎて説明不可
「百聞は一見にしかず」であろう
どの山鉾も宵のライトに輝き、明日出番への意気込みさえ感じる
四条通りにある「長刀鉾」
どの山鉾もそうであったが、惜しむらくは、山鉾の傍に飾られる
何段もの山鉾提灯が無かった事、そして御自慢の山鉾懸装品がビニールで
覆われていた事であるが、台風に備えてのことなので仕方ない
2015.07.16 撮影

巡行の順番はくじ引きで決められるが、この長刀鉾は毎年先頭と決まっている
「放下鉾」
狭い通りなので鉾で道がふさがれる感じ
この窮屈さが京都かも

「月鉾」
雨が降ったのはこの時ザーときただけですぐやんだ
これはこれで傘も画になる
近代的なビルとそのビルに埋もれそうな「月鉾保存会」の和風家屋、
そして伝統を受け継がれている自慢の鉾
歴史の街実感

鉾の上では男衆が鐘太鼓のお囃子
櫓に上がることはこの先無いだろう、話の種に上がってみよう
下で売っている手ぬぐい、ちまき、グッズのどれかを買えば誰でも上がれる
保存会の2階から上がり込むのだが、3階くらいの高さがあり、遠くまで見渡せ、
人の多さに改めてビックリ
残念ながら撮影禁止
占出山
町会所では子供達が「ちまきどうですかぁ~」「 ろうそく一本しんぜましょう」と、これまた可愛らしい声で売っていた
そして買った人には童歌を唄ってくれる

町家 紫織庵
祇園祭にあわせて町家も一般公開されており自慢の屏風も公開されている
又とない機会なので見学
勿論有料
流石に奥行きがあり、中庭を囲みたくさんの部屋だ
茶室もある
公開中だが商売はされており、馴染み?のお客さんが品定め
やはりこういう所で買う人は和服でおいでですね
許可を得て一枚

まあとにかく私の写真ではとても祇園祭の雰囲気は伝えられない
質より量でカバーしようと何枚も載せたが、無理だ
なるべく異なる風景をと思いつつもやはり山鉾になる
写真好き4人組、誰一人帰ろうとは言わず
気が付けば8時
そして遅い夕食
乾いた喉に先ずはビールで乾杯!!
久しぶりに何だか現役に戻った錯覚におちいる
台風どこ吹く風、楽しいひと時だった
たまにはこういう事も無いと・・・・・
京都に超詳しいガイド役、写真の講師もされる Fさん
今回最年長 でも行動派、明るくて話好き I さん
そして世話好き、気遣いの人、今回の会計役 S さん
たいへんお世話になりました
そしてFさん S さん 運転お疲れさまでした
<山鉾編につづく>
目指す写真好き4人組
目的は祇園祭撮影
宵山と山鉾巡行を続けて見ようと思えばこの日しかない
車中で台風情報を聞くも四国上陸まっしぐら、
気が変わってUターンの兆しなし
それでも姫路あたりでは青空も
期待がもてる
せめて今夜の宵山だけでも降らないで欲しい
準備から始まって一カ月も続くこの祇園祭
この宵山と山鉾巡行でクライマックスを迎える
祇園祭、宵山、山、鉾、・・・・・
奥が深すぎて説明不可
「百聞は一見にしかず」であろう
どの山鉾も宵のライトに輝き、明日出番への意気込みさえ感じる
四条通りにある「長刀鉾」
どの山鉾もそうであったが、惜しむらくは、山鉾の傍に飾られる
何段もの山鉾提灯が無かった事、そして御自慢の山鉾懸装品がビニールで
覆われていた事であるが、台風に備えてのことなので仕方ない
2015.07.16 撮影

巡行の順番はくじ引きで決められるが、この長刀鉾は毎年先頭と決まっている
「放下鉾」
狭い通りなので鉾で道がふさがれる感じ
この窮屈さが京都かも

「月鉾」
雨が降ったのはこの時ザーときただけですぐやんだ
これはこれで傘も画になる
近代的なビルとそのビルに埋もれそうな「月鉾保存会」の和風家屋、
そして伝統を受け継がれている自慢の鉾
歴史の街実感

鉾の上では男衆が鐘太鼓のお囃子
櫓に上がることはこの先無いだろう、話の種に上がってみよう
下で売っている手ぬぐい、ちまき、グッズのどれかを買えば誰でも上がれる
保存会の2階から上がり込むのだが、3階くらいの高さがあり、遠くまで見渡せ、
人の多さに改めてビックリ
残念ながら撮影禁止
占出山
町会所では子供達が「ちまきどうですかぁ~」「 ろうそく一本しんぜましょう」と、これまた可愛らしい声で売っていた
そして買った人には童歌を唄ってくれる

町家 紫織庵
祇園祭にあわせて町家も一般公開されており自慢の屏風も公開されている
又とない機会なので見学
勿論有料
流石に奥行きがあり、中庭を囲みたくさんの部屋だ
茶室もある
公開中だが商売はされており、馴染み?のお客さんが品定め
やはりこういう所で買う人は和服でおいでですね
許可を得て一枚

まあとにかく私の写真ではとても祇園祭の雰囲気は伝えられない
質より量でカバーしようと何枚も載せたが、無理だ
なるべく異なる風景をと思いつつもやはり山鉾になる
写真好き4人組、誰一人帰ろうとは言わず
気が付けば8時
そして遅い夕食
乾いた喉に先ずはビールで乾杯!!
久しぶりに何だか現役に戻った錯覚におちいる
台風どこ吹く風、楽しいひと時だった
たまにはこういう事も無いと・・・・・
京都に超詳しいガイド役、写真の講師もされる Fさん
今回最年長 でも行動派、明るくて話好き I さん
そして世話好き、気遣いの人、今回の会計役 S さん
たいへんお世話になりました
そしてFさん S さん 運転お疲れさまでした
<山鉾編につづく>
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ホームが遠かった
昨夜、プロ野球公式戦 阪神-中日戦が倉敷マスカットスタジアムで行われた
久しぶりのプロ野球観戦だ
現在首位の好調阪神
5位までが1.5ゲーム差にひしめく大混戦のセリーグ
地方球場での年に一度の公式戦
心配された雨も開始までには止み、スタンドは満員
試合前のいろいろなセレモニーの後、
18時プレーボール
阪神は2回 ノーアウト2塁、3塁絶好のチャンスを逃がし、
0-0の投手戦が続く
マジックアワーの空、カクテル光線に映える緑の芝生、
満員の観客との一体感
いいですね~ 2015.07.07 撮影

5回裏終了時には花火が上がり、0-0の緊張がほぐれる
花火は何発もたくさん上がったが、この試合両チームとも
ホームランは1本も出ず

7回表に中日に1点先制され、その裏阪神の攻撃前、七夕の夜空にジェット風船
が舞いスタンドが盛り上がる
さぁ これからだ!

阪神ファン必死の応援

も空しく・・・・
8回まで 0 が続く

9回裏1アウト 1塁の好機に4億円プレーヤー鳥谷の打席
頼む 1発!!
せめて1点でも・・・・
期待されたがセカンドゴロに倒れ、スタンドは溜め息

続く代打 狩野も倒れ万事休す
ホームが遠かった阪神
今日は甲子園でリベンジ
首位浮上だ!!
久しぶりのプロ野球観戦だ
現在首位の好調阪神
5位までが1.5ゲーム差にひしめく大混戦のセリーグ
地方球場での年に一度の公式戦
心配された雨も開始までには止み、スタンドは満員
試合前のいろいろなセレモニーの後、
18時プレーボール
阪神は2回 ノーアウト2塁、3塁絶好のチャンスを逃がし、
0-0の投手戦が続く
マジックアワーの空、カクテル光線に映える緑の芝生、
満員の観客との一体感
いいですね~ 2015.07.07 撮影

5回裏終了時には花火が上がり、0-0の緊張がほぐれる
花火は何発もたくさん上がったが、この試合両チームとも
ホームランは1本も出ず

7回表に中日に1点先制され、その裏阪神の攻撃前、七夕の夜空にジェット風船
が舞いスタンドが盛り上がる
さぁ これからだ!

阪神ファン必死の応援

も空しく・・・・
8回まで 0 が続く

9回裏1アウト 1塁の好機に4億円プレーヤー鳥谷の打席
頼む 1発!!
せめて1点でも・・・・
期待されたがセカンドゴロに倒れ、スタンドは溜め息

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