祇園祭 山鉾巡行編

宵山の翌日は祇園祭のクライマックス 山鉾巡行だ

台風11号が気になるが、今迄どんな大雨でも決行されてきたそうだ
でも今回は台風で風が強く、山鉾が倒れる危険があるため、
当日の5時に決定するとのこと

果たして??・・・・・

朝、外を見ると小雨ながら風は無し
タクシーで向かうが渋滞のため、仕方なく途中から徒歩

既に先頭の長刀鉾は出発しており、巡行路の歩道は人、人、人・・・・・・
で満員電車状態
ならばと先まわりして河原町通りと御池通りとの交差点辺りへ向かう
ここで次々にやって来る山鉾と、辻回しを狙う事とする

だがここも、辻回しを見る大勢の人だ
後方からしか撮れなくて人の頭ばかり
しばらく待っていると人の動きがあり、何とか撮れる位置確保

で撮ったのが以下の写真
巡行の様子はどれも同じなので違った写真をと思ったのだが・・・・・



長刀鉾
河原町通りを行く先頭の長刀鉾            2015.07.17 撮影
293_20150720192438a8f.jpg



屋根に乗っているのは「屋根方」と呼ばれ、電線等の障害物に鉾が
当たらないように調整する役である
鉾の上では「囃子方」が鉦、太鼓、笛で”コンチキチン”と祗園囃子を囃す
雨のため胴懸けをビニールで覆っているが絢爛豪華さは見て取れる
007_20150720095119d16.jpg
スマホにデジカメ、今や万人カメラマン(長刀鉾)



稚児が乗るのはこの長刀鉾だけ
この稚児が四条通に張られたしめ縄を切って巡行開始を告げ、
山鉾23基が出発する
3500_20150720141432672.jpg



函谷鉾
祇園祭のクライマックスは山鉾巡行だが、その中でも”辻回し”は最高の見せ場だ
(辻回しとは交差点で進行方向を90度方向転換すること)
進行して来た鉾を止め、車輪の下に割竹を敷き詰め、竹に水をかけ、
滑りを良くし、
(水を入れた桶を置いてあるのが見える)
3310_20150720121001808.jpg


そして「音頭取り」が扇で合図を出すと「曳き手」は一斉に綱を引く
竹の上の車輪を滑らせ方向転換するのだが、音頭取りと曳き手の息が合わないと
鉾はびくともしない(この時観客は失笑)
当然1回では無理なので、3~4回繰り返す
見事90度向きが変わると沿道の観客から一斉に拍手が起こる
今の時代もう少し簡単な方法もあるだろうが、継承される先人の知恵、伝統の技は
見応えがある 
これぞ”ザ、祇園祭”!!
3980jpgトリミング
函の文字が入った装束に陣傘をかぶり、わら草履を履いた曳き手が必死に綱を曳く



鉾の全容 
鉾により異なるが
地上から屋根まで約8m、地上から鉾頭まで約25m
重量 7~9トン 車輪直径約2m
(写真は函谷鉾 少し回ったところで再度の辻回しの準備中)
3910.jpg



豪華な月鉾の辻回し
屋根裏の草花図は丸山応挙筆、鉾の随所には左甚五郎の彫刻が施されており御自慢の鉾であろう
4340.jpg



方向転換した菊水鉾が御池通りを出発
4420.jpg



綾傘鉾
雨の中、和傘に裃
雨のお陰でこんな風景も見れた
装束は山鉾により、それぞれ異なるのでこれも見所だ
4850.jpg

台風が四国に上陸したこの日、半ば諦めていた山鉾巡行が見れたのは幸いだった
我が家の真上を通過したにも関わらず被害もなく、余計に良い想い出になった

どうしても山鉾ばかりに目が向き、しかも同じ絵柄、構図ばかりになる
もう少し違う側面からも撮れる感性、余裕が欲しいものだ


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2015-07-20 19:35 : イベント : コメント : 10 : トラックバック : 0 :
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