日本一の砂留めと彼岸花

昨日は所用で福山市神辺町へ
そして近くにある堂々川砂留めと周辺に咲く彼岸花を撮った

堂々川砂留は広島県福山市神辺町にある、芦田川水系堂々川流域に建設された
複数の砂防ダムである
その中の六番砂留めは江戸時代に造られた砂防ダムとしては日本最大である

砂留めは下流の一番砂留から上流にある六番砂留めまであり、
一帯にはたくさんの、しかも多くの種類の彼岸花が咲いており、見応えがある
なんでも15種類あるそうだ

又ここは蛍の里としても有名で夏にはたくさんのホタルが飛び交い、これも大勢の
見物客が訪れる
来年は六番砂留めを背景に是非撮ってみたい

不法投棄や笹等が生い茂り、蛍もいなっかったこの川
この彼岸花と言い、蛍と言いここまで皆が楽しめる場所になったのは
地元住民による任意団体「堂々川ホタル同好会」の皆様によるゴミ拾い、草刈り、
球根の植え付け、イノシシとの根比べ等、10年もの長きに渡る地道な美化努力の
賜物であることを伝えておこう

以下、六番砂留めをメインに彼岸花を絡めてみた



ややピークは過ぎたものの大勢の見物客が訪れていた   2015.09.24 撮影
237_2015092515510217e.jpg



石碑には1738年工事開始、1835年完了とあった
お城の石垣もそうであるが重機の無い時代、これだけの石積みは大変だろう
コンクリートが無い時代だから石積みは理解出来るが、注目すべきは
両岸から川上に向かって中央が凹んだ弧を描いており、しかも下から上にかけて
斜めになっている事だ
現代のアーチ式ダムと全く同じ構造であり、計算されていたのであろう
土砂の圧力を両岸に分散させ岸でその力を受け止める構造になっている
砂留めの両端は土に隠れて見えないが分散された力を受け止めるべき強固な
縁の下の力持ち構造になっているのだろう
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昨日はJICA主催の研修の一環として外国からも堂々川を訪れたそうだ
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自動車道を走っていると目に飛び込んでくる六番砂留め
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砂留め下には白い彼岸花
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六番砂留め近くに咲いていた彼岸花
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<ウィキペディアよりコピペ>
2006年国の登録有形文化財に登録。 流域は県により整備されている。地元住民による任意団体「堂々川ホタル同好会」により周辺美化が行われている

なお、2006年に文化財登録されたのは8基のみであるが、江戸時代に造られた砂留は堂々川流域だけでも16基、周辺を含めると40基以上造られ、そのほとんどが現存している。

幕末から明治にかけ殖産興業を目的に欧米技術の輸入が始まり、お雇い外国人が雇用され日本各地に石積みの砂防ダム・防波堤が建設されているが、堂々川周辺の砂留はそれらと違い、日本の城郭建築から発展した石垣積技術を用いた日本独自の砂防ダムであり、明治以降の近代技術で増改築を行った和洋折衷の砂防ダムともいえる。江戸時代に造られた砂防ダムのうち、6番砂留規模の砂防ダムは現存しておらず、日本土木史にとって重要な遺構である。「大砂留」と呼ばれ地元住民に親しまれ、上流側は「堂々公園」として整備されている。


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2015-09-25 20:36 : 風景 : コメント : 4 : トラックバック : 0 :
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